皆さんこんにちは。
いつもクリニックブログをご覧頂きありがとうございます、常勤医の高橋です。
9月に引き続き、10月も群馬大学の研修医の先生が当院で1ヶ月の地域医療研修を行われました。
今回、来られた先生も大変熱心に研修してくださり、私の教科書を片っ端から借りて読み漁るなど、その向上心には私も大いに刺激を頂きました。
研修の感想をブログに寄稿してくださったので、ご紹介したいと思います。
1ヶ月の研修、お疲れ様でした!
(御本人のご希望でお名前は伏せております)
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こんにちは。
研修医としてあい駒形クリニック様に、約1ヶ月という期間、大変、お世話になりました。
実際、研修させていただいたクリニックでの一日は、午前には患者様のカルテの予習をした後に、他の医師や看護師に同行しご自宅や施設に伺い、患者様へ実際に問診・診察をして、薬剤変更・継続等の判断や、患者様からの多様な訴えに対応する、という流れで1ヶ月を過ごさせていただきました。
在宅での訪問診療では、病院にいらっしゃる患者様とは違い、体調の都合により通院できない方や、ご自宅で過ごしたい方、病気により余命が限られている中で最期を迎えたいと願う方、様々いらっしゃいます。
病院では薬剤や機器など揃っている環境ですが、在宅ではそのようなものはなく限られた環境で診療を行う必要があります。
実際に自身で患者様の診療をすると、すぐに検査をすることもできない状況で診断に迷うことやその難しさを痛感致しました。
また、先生方の患者様に関わる様子を見ていて、丁寧な診察、言葉がけを行っており、自身も診療において見習いたいと思いました。
1ヶ月という期間で在宅・訪問診療で多くのことを学ばせていただきました。
今後の診療にも活かしていきたいです。
先生方をはじめスタッフの皆様、患者様、その御家族様、本当にありがとうございました。
