お陰様でこの8月に、あい駒形クリニックは開設から2周年を迎えることができました。
前橋市を中心に、伊勢崎市、高崎市、藤岡市、みどり市、玉村町、はたまた埼玉県の本庄市や上里町まで東奔西走した、あっという間の2年間でした。昨年の開設1年の時点では400名だった患者さんも、現在は600名超となり、本当に多くの方々にあい駒形の訪問診療を利用していただいております。
自分自身、公私ともに充実した日々を過ごせているのは、あい駒形クリニックに携わり、支えていただいた皆様のお陰と、深く感謝申し上げます。
そんな2年間の振り返りと併せて、今回はさらに遡り、自分が医師という職業に就こうと思った時のことに少し触れたいと思います。
それは中学生の時のことでした。社会科の先生が職業について話している中で、職業の選択には次の3つのことが必要だと言いました。
① 自分が好きなことを職業にしないと長続きしない
② 人に感謝されることでないとモチベーションが上がらない
③ お金にならないと暮らしていけない
この3つが重なるような職業を選ぶように、とのことでした。これを聞いた時に頭に浮かんだのは学校の先生であり、そこから「将来は学校の先生になる」ということを思い描くようになりました。その後、高校3年の時に入院生活を送ったことをきっかけに目標を変え、医師になろうと決意し、二浪して医学部に入学しました。
今の自分があるのはこの時の社会科の先生の言葉があってこそですし、大変なことは色々とありますが、モチベーションをもって毎日を過ごせています。
これからも皆さんのご意見をしっかり聞き、協力し合って、あい駒形クリニックで一緒に働くスタッフとあい駒形クリニックを支えてくれている皆さんのやる気が持続していけるよう、院長として頑張っていきたいと思います。
3年目のあい駒形クリニックを、引き続きよろしくお願いいたします。
ちなみに、この8月からあい駒形クリニックに続くあい友会の新たな拠点である「あい逗子クリニック」がオープンしました。
ちょうど2歳違いの、あい駒形クリニックの弟分です。
あい逗子クリニックもよろしくお願いいたします。