ご自宅でのお看取りを可能にしてくれる皆さんのサポート

院長ブログ

中村 俊喜
あい駒形クリニック 院長
中村 俊喜

 

 

 

先日、当院でお看取りした患者さんのご家族が、クリニックへ挨拶に来てくださいました。
がん末期の方で、状態は非常に厳しかったのですが、ご自宅で看取りたいとのことで病院を退院して自宅に戻られ、その後は当院が訪問診察で介入していました。

 

ご自宅で過ごせたのは数日でしたが、一緒に対応してくれた訪問看護さんのサポートと当院に対し、ご家族から感謝のお言葉をいただきました。
自分たちが地道にやってきたことは間違いではないのだなと、ご家族の言葉から強く感じることができました。

 

それと同時に、クリニックのスタッフはもちろんですが、訪看さんや薬局さん、ケアマネさん、そして入院中の主治医の先生など、本当に多くの人達の協力があるからこそ、住み慣れたご自宅でのお看取りができているのだと、改めて思いました。
私からも、あい駒形クリニックに協力していただいている方々に、感謝の気持ちを伝えたいと思います。

 

ところで、最近は日々の診療がちょっと忙しくて、広報活動は少し控え目でいたいな…なんて思い、ブログ更新は後回しになりがちでした。
先日、広報チームとのミーティングがあったのですが、その中で、広報活動はクリニックの宣伝だけでなく、どうやったらあい駒形クリニックの考え方を知ってもらえるか、どうやったら必要な人材に集まってもらえるかなど、より働きやすい体制をつくるために、色々と考えながら活動しているということを知り、少し広報活動を誤解していたなぁ、と気付くことができました。
直接診療に関わっていない職員も、こういった形で関与し協力してくれていることで、日々の診療が成り立っていると改めて感じました。

 

これからも職員みんなで力を合わせて、あい駒形クリニックも、あい太田クリニックも、あい庄内クリニックも、一致団結して地道に頑張っていきたいと思います。
みなさんよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

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この記事を書いた人 中村 俊喜
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