皆さん、こんにちは。
ついに百名山登山デビューしました、あい駒形クリニック常勤医の高橋秀行です。
日々の訪問診療で出会う患者さんの人生の軌跡と奇跡、そして奇蹟をご紹介する「出会いのキセキをいつくしむ」シリーズ。
今日は以前ご紹介した画家さんの物語のその後のお話です。
手作りのアトリエで、ヨーロッパの町並みをはじめとする絵画を描かれていた画家の太郎さん(仮名)。
太郎さんの素敵なアトリエにお邪魔して訪問診療を行っていた日々は過ぎ、太郎さんを送り出してから月日が経ちました。
そんなある日、太郎さんの奥様からクリニック宛に便りが届きました。
それは、太郎さんの個展開催のお知らせでした。
アトリエであるご自宅に飾られた絵画の数々に魅了されていた私は、機会があればもう一度拝見したいと思っていたため、喜び勇んで足を運びました。

会場には、太郎さんが遺した油彩画・水彩画が、所狭しと飾られていました。
太郎さんの絵画にすっかり魅了された私は、油彩画と水彩画を購入させて頂きました。
私は全く絵心のない人間で、絵画を購入したことなどありませんでしたが、今回のような機会に恵まれたのもまた「出会いのキセキ」と思い、購入を決めました。
早速自宅に飾ってみると、地中海の日差しや街並みを吹き抜ける心地よい風が、自宅にいながらにして感じられるようです。
絵を飾っただけなのに、長年住み慣れた家がまるで画廊のような雰囲気に様変わりし、太郎さんの作品の持つ力に圧倒されています。
太郎さんの絵筆の魔法が、太郎さんが旅立ったあとも作品を通じて人々の心に感動を紡いでいるのを見ると、大好きな自宅のアトリエで、素敵な作品に囲まれて過ごした日々をお手伝い出来て、本当に良かったと感じています。
これからも、素敵な患者さんとの出会いのキセキを大切に、日々の診療にあたってゆきたいと思います。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました!




