2025.12.23

あい駒形クリニックの訪問診療|他院の現場に学ぶ、訪問診療のリアル

皆さん、こんにちは。
秋に紅葉した私の髪の毛は、幸い落葉せずに冬らしい青色に染まりました、あい駒形クリニックの高橋秀行です(注:白髪染めの話です)。

先日、伊勢崎市にある伊勢崎クリニックさんへ、訪問診療の同行研修に伺う機会をいただきました。
他院の訪問診療同行は、日本在宅医療連合学会の認定専門医取得に必須の研修であり、日頃から「ぜひ他の現場を見てみたい」と思っていた私にとって、今回のご縁は大変ありがたいものでした。
今日は、同行研修の率直な感想についてお話したいと思います。

訪問診療に同行して感じたこと

実際に同行させていただき、まず強く感じたのは、訪問診療を行う中で日々生じる疑問や悩みの多くは、どの診療所でも共通しているということです。
限られた時間・資源の中で、患者さんやご家族にとって最善の医療をどう提供するか。
その問いに対し、どの現場でも試行錯誤しながら工夫を重ねていることを、改めて実感しました。

また近年では、バックベッド併設型のクリニックや、豊富な外来設備を整えた大型クリニックなど、訪問診療の形態そのものが多様化しています。
そうした中で、伊勢崎クリニックさん、そして当クリニックのような訪問診療を主とする診療所が今後どのように生き残っていくのか。
この点について、非常に率直で前向きな意見交換ができたことも、今回の大きな収穫でした。

(左前)当クリニック医師 髙橋 秀行/(右奥)伊勢崎クリニック院長 髙橋 研吾先生

見えてきた当クリニックの強み

今回の同行を通じて、改めて当クリニックの特色も見えてきました。

1つ目は、同一法人の傘下で複数のクリニックが連携していることです。
医師だけでなく、看護師、コメディカル、事務スタッフに至るまで、日常的な横のつながりが診療の質に直結していることを再認識しました。

2つ目は、褥瘡、緩和ケア、摂食・嚥下、栄養指導といった専門領域への積極的な取り組みです。
専門性を持つことで、在宅医療の現場でもより幅広い医療ニーズに応えられていることは、当クリニックの大きな強みだと感じました。

見えてきた課題

一方で、課題も明確になりました。
伊勢崎クリニックさんでは、脳神経外科医師を中心とした外来診療にも積極的に取り組まれており、外来から訪問診療へと患者さんを自然につなぐ、シームレスな医療提供体制が構築されています。
外来と在宅をどう結びつけるかという視点は、当クリニックにとっても今後真剣に考えていくべきテーマだと感じました。

同期との出会いと、嬉しい縁

今回もう一つ嬉しかったのは、理事長・院長である髙橋研吾先生が、私と同じ「髙橋」であるだけでなく、医師としての同期であることが分かったことです。

自然と親近感が湧き、日頃抱えている悩みや、これからの在宅医療、診療所運営のビジョンについて、率直に語り合うことができました。
同じ時代を歩んできた仲間と、こうした形で再びつながれることは、医師として本当に嬉しい瞬間だと感じました。

学びを、次の一歩へ

今回の訪問診療同行で得た学びは非常に多く、そして実践的なものでした。
この経験を今後の診療にしっかりと活かしながら、当クリニックの訪問診療の質をさらに高めていけるよう、日々の診療に取り組んでいきたいと思います。

伊勢崎クリニックの皆さま、このたびは大変お忙しい中貴重な機会を頂き、本当にありがとうございました。

髙橋 秀行
この記事の執筆者
あい駒形クリニック 副院長

髙橋 秀行 (たかはし ひでゆき)

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