私たちあい駒形クリニックも、かなり大規模な訪問診療主体のクリニックになってきました。
そこで必須になってくるのが、安全運転管理者の存在です。
この度、安全運転管理者講習を受講してきましたのでレポートいたします。
安全運転管理者講習を受講してきました
「安全運転管理者」とは、道路交通法に基づき、白ナンバーの自動車を使用する企業や事業所において、運転者に対するアルコールチェックや運転日報の管理、安全運転教育などを行い、安全運転の推進や交通事故の防止に取り組む担当者のことです。
また「安全運転管理者制度」では、自動車の使用者に対して、一定台数以上の自動車の使用の本拠ごとに安全運転管理者を選任することが定められています。
当クリニックも訪問診療は車の運転が不可欠であり、訪問診療用の車両を複数有するため、この対象となっています。
診療やその他業務で運転する際は、必ずアルコールチェッカーで検査をしてから出かけます

安全運転管理者になるには、次の4つの要件を満たす必要があります。
- 20歳以上であること
- 自動車の運転管理に関し2年以上の実務経験を有すること
- 過去2年以内に安全運転管理者の解任命令を受けていないこと
- 過去2年以内に違反行為をしていないこと
幸い筆者はゴールド免許で、最後の違反行為(若気の至りで速度超過)から15年以上経過しているため、4つの要件に全て該当しました。
講習は、10時から17時までみっちりありました。
適正な安全運転管理に関する説明、ルールの遵守と交通事故防止に必要なこと、交通事故の発生状況の説明などなど。
視聴覚講習の内容は、思い出すだけでも切なく悲しくなるものばかりでした。
交通事故が起こる原因とは
また、講習の中で印象的だったのは、次の質問に対し誰も答えられなかったことです。
「交通事故が起こる原因をご存じですか?」答えは至ってシンプルで、「道路交通法(交通ルール)を遵守しないから」でした。
事実、交通事故の半数は「安全不確認」が原因で発生しています。
交通事故発生要因の8割は「ヒューマンエラー」であり、そのなかでも「発見の遅れ」が突出して多いそうです。
そのため、基本的な安全確認さえできていれば防げた事故も多数あるとのこと。
「交通ルールを守る」という当たり前のことの必要性を、改めて感じました。
受講後、筆者は自動車の運転が怖いと思いました。
できたら運転は避けたいくらいです。
ただ、訪問診療という役割を担うためには、車の運転は不可欠です。
仕事以外の場面でも、群馬は必ずしも公共交通機関が発達している訳ではないので、自動車に頼らざるを得ません。
急ぎ患者さんのお宅や施設に向かわなければならない時もありますが、クリニックとして引き続き安全運転と法令遵守を心がけていきたいと思います。





